家族が増えました
名前は「ちょび」ちゃん。
事情があり、うちでザリガニを飼うことになりました。
（画像は、娘が最近スーパーボールすくいで取った、５センチ程のマスコットです。）
経緯
「ちょびちゃん」のことは、娘からよく聞いていました。
昨年の９月頃、友達がよく知らない子からもらい、学校に連れてきたこと。
教室で飼うことになり、水の交換やエサやりなどに協力していたこと。
とにかくカワイイらしいこと・・・
冬休みや春休みには、学校において来なくてはいけなかったので、
「ちょび、どうしてるかな」
と、心配している様子でした。
というのも、友達のお兄さんが「生き物アレルギー」とのことで、家に持ち帰れなかったのです。
（生き物が苦手なのか、他に事情があるのかも・・・。詮索しないことにしました。）
担任の先生のご協力もあり、学校の休暇中も無事に過ごせたので安心していましたが・・・
事情
でも、最近娘から聞いたところ、「ちょびちゃん」をイジメる子たちがいるらしいのです。
寿命を縮めようと、飼育ケースの水を抜いて、体を乾かそうとしたりするそうで・・・
娘は、そんな「ちょびちゃん」を、精一杯守っていたのでした。
その子たちからしたら、ザリガニが教室にいること自体、苦痛だったのかもしれません。
邪魔者扱いされてまで、教室で生活するのもかわいそう、と思いました。
でも、外来種のアメリカザリガニなので、野生に帰す訳にもいかない・・・
友達がもらった時も、半ば強引に渡されたらしいことが分かりました。
飼えないけれども、外に放すこともできなくて、相手も困っていたのかもしれません。
だから、その「モトモトちょびちゃんを持っていた子」を探し出して返すこともできないのです。
私は、もう「うちで飼うしかない」と決心しました。
娘は嬉しいだけではなく、安心したようです。
条件
飼うとなったら、慎重な私は、次の約束を娘としました。
《他にも生き物を、いろいろ引き受けることはできない》ということ。
今回のように、「行き場の無い生き物をどうしよう」と困ることが、今後もあるかもしれません。
「ザリガニを持って帰ったんだから、これも飼ってよ！」みたいに、他の子から気軽にお願いされても無理ですから。
娘は、「そういう時はどうする」という具体的な話をしたので、条件はOK。
さっそく、移動用の小さい飼育ケースの用意です。
学校に着いたら、浅く水道水を入れて塩素を抜き、帰りに「ちょびちゃん」を移して、ケースごと紙袋に入れて持ち帰る、という手順を確認しました。
（飼育ケースの中身が水などで重いと、蓋に付いた持ち手を使うと蓋が外れやすく、常に胸の前に持ち上げて帰宅することになってしまうので。）
持ち帰った飼育ケースには、「ちょびちゃん」の好物だという、学校の池の蓮の葉が入っていました。
（ちぎってしまったんですね・・・😔）
飼育
調べてみたら、アメリカザリガニの飼育は、決して大変ではないようです。
とにかく、体が丈夫なのが良いですね。
隠れ家になるような物があるといいとのことで、飼育ケースに、素焼きの細長いカップを倒して入れました。
初めてそれを目にした「ちょびちゃん」は、そのカップに見とれてでもいるように、しばらく立ち尽くしていました。
そして、いそいそと中に入り、それ以来、そこがお気に入りの場所となりました。😊
ちょびちゃんが来てから数週間になりますが、週２回の水替えで大丈夫そうです。
エサ
魚用のエサを入れてみたら、おいしそうに食べていました。
（以前タニシを飼っていたときの残りです。）
もっと良いものはないかと、楽天市場で「ザリガニ・カニのごはん」を購入。
納豆菌・酵母菌・乳酸菌が入っていて、水が汚れにくいし、健康にも良さそうです！
注文してから届くまで、まだかまだかと楽しみにしていましたが、いざ入れてみたら、「ちょびちゃん」は、あまり元気がない様子。
食べてはいるけれども、食が進まないみたいなのです。
「おいしいはずなんだけど・・・」と言い張る私。
丸１日そのままにしていましたが、見かねた娘が、飼育ケースに魚のエサを投入。
すると、ハサミでエサを自分の方に引き寄せ、勢いよく吸い込みだしました。😓
新しいエサは、気に入っていなかったみたい・・・
（↓） そのエサとは、こちらです。好みがあるのかもしれません。
（↓）ちょびちゃんが好きなのは、こちら。
その後、水換え後には、「ザリガニ・カニのごはん」も少し入れることにしています。
濁りが抑えられるようなので。
（↓）Pixabayで見つけた画像。ちょびちゃんはこんな感じです。
実物の画像は後日アップします！
